「世阿弥と善竹」 大津市伝統工芸会館 H24.4.21
大津市伝統工芸館で 恒例のお能のレクチャーがある。ずいぶんと 早めについたので
まずは 三井寺 あたりを散策
・・・三井寺 やっと 修理完了
・・・三井の晩鐘 と 満開の桜 

「さざ波や志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな」の立て札 ・・・しだれ桜ではないか!
なんて つらつら・・・ 余裕!
「世阿弥と善竹の魅力」
なんとなく 「世阿弥」 と 「善竹」 作風には それぞれの個性が 感じ取れる ようには なってきた。
今回のように 明確に解説していただけるとわかりやすい。
今年 1年で四回 世阿弥の「清経」「融」善竹の「杜若」「楊貴妃」のお能が 上演される。

すごく 密度の高い 一時間半 と一人 悦に入る・・・
なんや かんや いっても やっぱり 私は 観世小次郎信光 ( 「船弁慶」「安宅」「紅葉狩」) 党・・・ なんて
そして
最後は 杜若のキリ
植えおきし。昔の宿の。かきつばた。色ばかりこそ昔なりけれ。色ばかりこそ昔なりけれ。色ばかりこそ。昔男の名をとめし。花橘の。匂いうつる。あやめの鬘の。色はいづれぞ。似たりや似たり。かきつばた花あやめ。梢に鳴くは。蝉の唐衣の。袖白妙の卯の花の雪の。夜もしらしらと。明くるしののめの。あさ紫の。杜若の。花も悟りの。心ひらけて。すわや今こそ草木国土。すはや今こそ。草木国土。悉皆成仏のみ法を得てこそ。帰りけれ。
と 清経のキリで〆
さて修羅道におちこちの。立つ木は敵雨は矢先。月は清剣山は鉄城。雲の旗手をついて。驕慢の剣をそろえて。じゃけんのまなこの光。愛欲とんいちつうげん道場。無明も法性も。乱るるかたき。打つは波引くはうしお。これまでなりやまことは最後の十念乱れぬみ法の舟に。頼みしままに疑いもなく。げにも心は清経が。げにも心は清経が。仏果を得しこそ有難けれ。
以前見た 能「清経」が 彷彿とされた仕舞だった。
カテゴリ : レクチャーにて























・・・携帯用備長炭いり火鉢があるのかなぁ・・・
